【渡航準備】パスポートの新規取得方法

    みなさんこんにちは!✈
    今回は、海外渡航にあたり必須となる「パスポート」の取得方法について紹介します。

    目次

    新規申請

    新規申請の対象者

    ✓初めてパスポートを申請する方
    ✓現在お持ちのパスポートの有効期間が切れたので、新しいパスポートを申請する方
    ✓有効中のパスポートを外国で紛失し、「帰国のための渡航書」で帰国された方
    ✓パスポートを盗難・紛失・焼失したため、新しいパスポートを申請する方→有効中のパスポートを盗まれたり、紛失・焼失した場合は、紛失届を提出。

    申請に必要な書類について

    〇一般旅券発給申請書
    申請書には10年用と5年用がある。パスポートセンターの窓口にて記入するか、外務省のダウンロード申請書を手元に用意して記載しておくことができる。

    〇申請日前6か月以内に発行された戸籍謄本(1通)
    本籍地の市区町村の戸籍担当窓口で発行されます。一人暮らし等で本籍を実家にしている場合等は、申請を決めた時点で早めに申し込みください。

    〇申請日前6か月以内に撮影したパスポート用写真
    申請者本人のみが正面を向いて撮影されたもの
    以下のような規格がある↓

    申請日前6か月以内に撮影されたもの
     フチなしで各規格寸法を満たしたもの(顔の寸法は頭頂からあごまで)
     無帽であるもの
     背景がないもの(影やグラデーションがあるものも不可)
    目の周辺に、髪の毛、眼鏡、つけまつげ等の一部や陰が入っていないもの

    写真はカラーでも白黒でも問題ないが、申請書に貼らずにそのまま持参する必要がある。(※ただし、既に貼り付け済みの場合は、はがさずそのまま持参。)

    〇本人確認書類
    1つ持参で本人確認書類として認められるものと、2つ組み合わせて本人確認書類として認められるものがある。

    1つ持参で本人確認書類として認められるもの
    有効中の日本国旅券(失効後6か月以内のものを含む)
    運転免許証(仮免許証、日本国内で発行された国際運転免許証を含む)
    マイナンバーカード(個人番号カード)
    写真付き住民基本台帳カード
    写真付き身体障害者手帳(写真貼替え防止がなされているもの。カード式身体障害者手帳も可。)

    A欄
    2つの組み合わせで本人確認書類として認められるもの
    ここから2点、または、ここから1点とB欄から1点
    健康保険被保険者証
    国民健康保険証被保険者証
    国民年金手帳(証書)
    厚生年金証書
    共済年金証書
    基礎年金番号通知書
    介護保険被保険者証
    印鑑登録証明書と登録印鑑(申請書裏面の「法定代理人(親権者、後見人など)署名」欄の余白に押印が必要)
    ※申請者と同一世帯の世帯主の印鑑登録証明書を本人確認書類として提出する場合には、世帯主及び申請者が記載された住民票が必要です。
    本人確認証(中国残留邦人等に対する支援給付が支給決定されていることの証明書)

    B欄
    ここから1点とA欄から1点
    母子健康手帳(中学生以下対象/ただし、保護者氏名、保護者の生年月日、子の出生届出済証明、子の氏名、子の生年月日が全て記載されていることが条件)
    会社の身分証明書(写真の貼ってあるもの)
    学生証(写真の貼ってあるもの)
    公的機関発行の資格証明書(写真の貼ってあるもの)
    失効後6か月以上経過した日本国旅券(帰国のための渡航書を含む)在学証明書、生徒手帳(学校長印が押印され、身分を証明できるもの)
    納税証明書、課税(非課税)証明書(公的機関が発行したもの)
    源泉徴収票
    雇用保険被保険者証
    在留カード、特別永住者証明書(いずれも親権者等の場合)
    IDカード(米軍人・軍属の家族である身分証明書)
    身体障害者手帳(写真貼替え防止がなされていないもの及び写真無しのものも可)
    精神障害者福祉手帳
    有効な外国旅券
    写真付きキャッシュカード

    〇(前回のパスポートが手元にある場合)有効期限が切れたパスポート
    申請時に確認後、無効化させる穴あけ処理をして返却されます。

    ※手数料については受け取り時に必要となります。

    必要書類に関する注意

    ✓ヘボン式ローマ字と異なる場合
    ✓申請者本人が窓口に行くことができず、代理提出が必要な場合
    ✓住基ネットでの検索を希望しない場合(住民票の写し)
    ✓未成年者等の申請となる場合
    ✓神奈川県内に住民登録のない場合(居所申請)
    ✓神奈川県内に転入・転居届提出日当日に申請する場合(住民票の写し)
    については、必要書類など以外にも準備するものがあるため、
    新規申請|神奈川県パスポートセンター
    ↑こちらを確認の上、準備をしましょう!このページからは、各種書類に関する注意事項・一般旅券発給申請書の記入方法等の詳細を確認することができます。

    オンライン申請

    オンライン申請の対象者

    現在お持ちのパスポートが有効中で、次のいずれかにあてはまる方が対象になります。

    ✓ パスポートの残存有効期間が1年未満になった
    ✓ 査証欄の余白が見開き3ページ以下になった(※増補申請は令和5年3月27日から廃止)

    次の要件に該当する方は、オンライン申請はできません。

     戸籍の変更により、有効旅券に記載されている氏名や本籍の都道府県名等に変更がある方
     代理提出、居所申請(神奈川県内に住民登録がない方)、緊急・早期申請をする方

    オンライン申請に必要なもの

    ✓現在有効中のパスポート
    ✓申請者のマイナンバーカード
    ※利用者証明用電子証明書の暗証番号(数字4桁)と署名用電子証明書の暗証番号(大文字英字と 数字を含む6~16桁)が必要。
    ※15歳未満及び成年被後見人の代理申請の場合は、申請者及び法定代理人のマイナンバーカードが必要。
    ※15歳以上18歳未満の方は、法定代理人の同意書の添付が必要。
    ✓マイナポータルアプリ対応のスマートフォン
    ✓写真
    申請者がオンライン申請中に、ご自身の顔写真を撮影します。
    ✓署名
    予め署名を記載したものを用意し、申請者がオンライン申請中に、ご自身の署名を撮影します。

    申請方法

    マイナポータルにログインし、
    『パスポートの取得・更新』を選択

    マイナポータルにログイン後、受け取りをするパスポートセンターを選んだうえで、画面案内に沿って入力を実施しましょう。

    入力および申請データ提出完了後、
    マイナポータル内に「受付完了通知」が届いても審査がスタートしているわけではありません!

    オンライン申請の審査が完了すると、マイナポータルを通じてパスポートの交付予定日等をお知らせします。お知らせの内容は、ご自身でマイナポータルにログインして確認しましょう。


    オンライン申請が始まりました – 神奈川県ホームページ

    パスポート受け取り方法

    受け取り場所について

    申請場所によって、受け取り場所が申請窓口のみであったり、自身で受け取り場所の選択が可能であったりする場合があるため、サイトを確認したうえで手続きを進めていく必要があります。
    オンライン申請の場合は、申請時に設定した窓口以外ではパスポートの受取はできません。

    受取ガイド – 神奈川県ホームページ

    受け取りに必要な書類

    (紙申請の場合)申請の時に受け取ったパスポート(旅券)引換証
    ご自身で記入が必要な項目の記載を終え、ご自身の申請手数料分の収入印紙と神奈川県収入証紙を貼っておく必要があります。
    申請時に有効中のパスポート
    ✓手数料
    (オンライン申請の場合)マイナポータルを通じて通知された受付票
    マイナポータルを通じて通知された二次元コードを二次元コード読取窓口で提示(スマートフォンの画面を提示)し、それと引き換えに「一般旅券受領証」を受け取ってください。その後は紙申請の場合と同様に、ご自身で記入が必要な項目の記載を終え、ご自身の申請手数料分の収入印紙と神奈川県収入証紙を貼っておく必要があります。

    最後に

    新規申請、オンラインでの申請それぞれ、調べながらでも不明点は沢山あると思います。正しい情報を選択しながら、渡航が決まった時点で、パスポートに関しては早めに準備しておくようにしましょう。

    今回記事作成に使用したサイトパスポートセンター – 神奈川県ホームページ

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